入院中(回復期病棟や急性期病棟)は1日1時間から3時間程度のリハビリを毎日受けることができます。
しかし、退院後は多くても一週間で1時間程度と急激に短縮されてしまい、もっとリハビリを継続して行いたくても行えない制度となっています。
更に、退院後の専門的なリハビリを行う場所や人材はまだまだ少ない状況にあります。
入院生活に終わりはありますが、日常生活に終わりはありません。
デイサービス事業は日常生活と共にあります。その中で効果的な結果を出すため、意義ある人生を送っていくためにも私たちと共に歩んでいきましょう。
歩くことやリハビリすることが目標となっていませんか?
快適に歩くとか安全な歩行といったものも、目標ではありません。なぜならこれらは、移動する手段の一つであり快適に、安全に歩いて何をするかが目標となるのです。
リハビリすること、運動すること、歩くことが目標とならないよう考えましょう。
目的は今現在目指すこと。目標はその目的の上でたどり着く場所だとしましょう。
そのため、今いる場所が変われば自然と目標が変わっていきます。それは日々起こるものです。
その目的から目標を達成する手段としての歩くことや立つことを行うために、リハビリや運動を行うのです。
どうですか?本当に歩くことが目標ですか?目標によって歩くことやその方法は変化します。
当事業所スタッフ一同が生活をサポートし、どのように目標を達成するかを専門的に考えていきます。
次は、買い物に行けるようになった自分の状態で何がしたいか考えることで次の目標が見えてきます。 リハビリは目標を達成させるためのものであり、運動やリハビリは目標ではありません。 歩くことや運動することは目標を達成させるための一つの手段です。
専門職によるリハビリが受けられるメリット